“↑開放進化系の安定性に関する普遍な転移機構”
主に計算機と統計物理学を頼りに以下のような研究に取り組んできました
- 生態系等の開放進化系の普遍な様相についての研究
- 非平衡定常状態の研究(非線型格子系と粒子系における定常熱伝導再現のシミュレーション、非平衡定常系での熱流分布関数など)
- 粉体系(粉体中の泳ぎの物理、粉体振動層での“太管現象”など)
- 普遍則の探索(種の寿命分布、株式市場の相関構造の遷移、動画サイトにおける再生動向など)
- 脳に関する問題(ショウジョウバエ脳細胞分布の解析、結合ニューロンモデル系など)
- 他の非線型現象(間欠的ホルモン療法のモデル、社会性動物の齢分布など)
“成長するにつれてどんなフィクションよりも歴史の方が面白く、そして歴史よりも科学の方が断然面白い事に気が付いた。
だが大学に入る時には科学の中のから大まかな系統を、院に行く時は化学を、
博士を取るにあたってはさらにその中からほんのほんの一部の畑を選ばなくてはならなかった。ここに至って私の我慢は悲鳴を上げた。”
(アシモフさんの本の内容の筆者うろ憶えより)